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四維街一号に暮らす五人

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楊双子 (著),三浦裕子 (訳) ISBN 978-4-12-005926-1 四六判 256ページ 発行 中央公論新社 2025年7月 「あんたと一緒にいない日々は、とても寂しかった」 古い日式建築の女性専用シェアハウス・四維街一号。一階は、BL作家の知衣と聡明でモテる小鳳、二階は、苦学生の家家とシャイな乃云が住む。 酒呑み大家に見守られ、賑やかだった共同生活は、百年前の台湾料理レシピの出現とともに、ある家族の歴史と五人の孤独を溶け合わせていく――。 いま最も注目される台湾人作家が贈る、忘れがたい台中ローカル食卓物語。 全米図書賞受賞作家、最新作。 著者プロフィール 楊双子 (ヨウフタゴ) (Yang Shuang Zi) (著) 1984年生まれ、台中市烏日育ち。本名は楊若慈、双子の姉(「楊双子」は双子の妹「楊若暉」との共同ペンネーム)。小説家、サブカルチャー・大衆文学研究家。2024年『台湾漫遊鉄道のふたり』(三浦裕子訳)が第10回日本翻訳大賞を受賞、同作の英語版が全米図書賞を受賞。その他の著書に『花開時節』『撈月之人』『花開少女華麗島』『開動了! 老台中』や、著者原作のマンガ『綺譚花物語』(サウザンブックス)がある。現在は台湾の歴史を題材にした小説執筆に力を注いでいる。 三浦裕子 (ミウラユウコ) (訳) 三浦裕子(みうら・ゆうこ) 仙台生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社にて雑誌編集、国際版権業務に従事した後、2018年より台湾・香港の本を日本に紹介するユニット「太台本屋 tai-tai books」に参加。 文芸翻訳、記事執筆、版権コーディネートなどを行う。訳作に林育徳『リングサイド』、ライ・ホー『シャーロック・ホームズの大追跡』、捲猫『台湾はだか湯めぐり 北部篇』、呉明益『海風クラブ』などがある。楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』で第10回日本翻訳大賞を受賞。

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