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※特典:著者サイン入りでご提供します
植本一子(著)
ISBN なし
B6変形判 168ページ
発行 植本一子 2025年6月14日 初版第一刷発行
(以下、著者販売用WEBサイトより引用)
あなたとわたしの現在地をみつめる植本一子のエッセイシリーズ(わたしの現在地)早くも第2弾の登場です。
今回のテーマはここ数年通っている遠野のとある場所と馬についてです。
ふいに出会えた場所、人、そして馬たちが、わたしのその後の人生を変え、そして支えることとなりました。本には8遍のエッセイと、詩を1つ書きました。さらにこのエッセイ集の主要人物であるとくさんこと徳吉英一郎さんに寄稿文をお願いしました。
「自分自身で生きる」とは、どういうことだろう。馬たちと過ごす静かな時間のなかで、わたしは少しずつ自分を取り戻していった。葛藤を抱えながら生きてきた心と、変わっていく内面を見つめた、小さな旅の記録。
偶然のように現れた、ギフトのような人や場所。この出会いがあったからこそ、わたしはひとりで歩き出す準備が整ったのだと思う。(本文より)
目次
北へ向かう
山の一日
とくさんと馬たち
自己紹介をしない
夜眠れない人
生きる才能
ひとりになること
とくさんへ
あとがき 自分を支える
寄稿
無名であること。無名になること。無名と有名を往還すること。
徳吉英一郎
著者プロフィール
植本 一子(うえもと・いちこ)(著)
写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。主な著書に『かなわない』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、小説家・滝口悠生との共著『さびしさについて』などがある。主な展覧会に「アカルイカテイ」(広島市現代美術館)、「つくりかけラボ07 あの日のことおぼえてる?」(千葉市美術館)。
※データは刊行時のもの