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コ・ジョンウク (著),リリア (絵),藤田麗子 (訳)
ISBN 978-4-7562-5933-2
B5変型判 57ページ
発行 パイ インターナショナル 2025年5月
いい言葉は、ポジティブな思考をつくる。子どもの力を引き出す、毎日使いたい言葉。
あたり前のように毎日使っている言葉には、人の心を動かす力があります。使う言葉によって、人や自分を喜ばせることもできるし、逆に傷つけてしまうこともあるのです。
本書は、子どもの自己啓発に取り組む著者が、子どもたちが正しく育つためにたくさん使って欲しいと願いながら集めた言葉を紹介します。「むりだよ」より「わたしにもできるよ」、「むずかしい」より「きっとうまくいくはず」など、言葉使いをひとこと変えるだけで、ポジティブにそして毎日が楽しくなります。言葉使いの大切さを教えてくれる絵本です。
著者プロフィール
コ・ジョンウク (コジョンウク) (著)
韓国を代表する児童文学作家。1歳の頃、小児麻痺の後遺症で歩行不自由となる。『文化日報』新春文藝に応募した短編小説が入選し、作家デビュー。以来、障がいをテーマとした童話を多数発表して新たなジャンルを切り拓き、約340点・累計約450万部もの書籍を発行。
リリア (リリア) (絵)
イラストレーター、絵本作家。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。著書に『あおいアヒル』〔前田まゆみ 訳、主婦の友社〕がある。
藤田麗子 (フジタレイコ) (訳)
ライター&翻訳家。福岡県福岡市生まれ。訳書に『結婚も出産もせず親になりました~非婚のわたしが養子と作る〈新しい家族〉』(大和書房)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)、『マリーゴールド町 心の洗濯屋さん』(扶桑社)などがある。