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高橋 源一郎 (著)
ISBN 978-4-00-432062-3
新書判 276ページ
発行 岩波書店 2025年4月
大好評の'読むラジオ'第2弾。毎週金曜、“夜開く学校“として高い人気を誇る NHK ラジオ番組「飛ぶ教室」。その冒頭約 3 分間のオープニング・トークのうち 2022年 4月~23年3月の2年分を収録。巻頭には特別付録として書き下ろしエッセイを付す。より円熟みを増した味わい深いことばの宝庫。
ラジオの、光と闇――「まえがき」ではなく......
二〇二二年度前期 声だけの人
二〇二二年度後期 斧のような本
二〇二三年度前期 ことばより雄弁なもの
二〇二三年度後期 命終
おわりのことば
本書でとりあげられた主な作品ほか
著者プロフィール
高橋 源一郎 (タカハシ ゲンイチロウ) (著)
1951年広島県生まれ。横浜国立大学経済学部除籍。
現在―作家。元明治学院大学国際学部教授。
著書―『さようなら、ギャングたち』(群像新人長篇小説賞優秀作)、『優雅で感傷的な日本野球』(三島由紀夫賞),『日本文学盛衰史』(伊藤整文学賞)、『さよならクリストファー・ロビン』(谷崎潤一郎賞),『DJヒロヒト』ほか、主な新書に『一億三千万人のための小説教室』『読んじゃいなよ!』『高橋源一郎の飛ぶ教室』『ぼくらの民主主義なんだぜ』『丘の上のバカ』『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』『たのしい知識』『一億三千万人のための『鈹異抄』』『お釈迦さま以外はみんなバカ』『「ことば」に殺される前に』『ぼくらの戦争なんだぜ』など多数。