茨木のり子 (著) ISBN　978-4-00-602368-3 文庫判　124ページ 発行　岩波書店　2025年4月 もっとも人気のある詩人の、もっとも有名な詩集。なかでも突出した人気を誇る表題作は、自分で考え続けること、自立した知性を磨き続けることの大切さをうたい、そのメッセージ性の強い言葉は、自分自身への問いかけとして多くの読者の共感をよび、やすきに流れる心を戒めてきた。現代詩の枠をこえた感動の名著。 解説：伊藤比呂美。 ※初版　　1977年3月　花神社刊 ※新装版　2005年5月　花神社刊 目次 詩集と刺繡 癖 自分の感受性くらい 存在の哀れ 知命　　 　＊ 青年 青梅街道 二人の左官屋 夏の声 廃屋 孤独 友人 底なし柄杓 波の音 　＊ 顔 系図 木の実 四海波静 殴る 鍵 茨木のり子の詩の魅力(伊藤比呂美) 初出一覧 茨木のり子著作目録 ※データは刊行時のもの