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小野純一 (著/文)
ISBN 978-4-910063-40-9
四六判 272ページ
発行 ニューズピックス 2025年4月
なぜ「言語化」に長けた僕たちは、これほど孤独なのか?
注目の言語哲学者、一般書デビュー。
「言葉は人の心を救いもすれば、生涯消えることのない傷を負わせることもできるものです。誰もが言葉の持ち主なのに、どうにもうまく使いこなせない。言葉とはいったい何なのでしょう。」
――「はじめに」より
目次
はじめに
第1章 人間の言葉は魔術だ
第2章 「言語化」の手前
第3章 あいまいさが生む言葉の本質
第4章 空気、皮肉、げんかつぎの言語学
第5章 聞き手をコントロールするコミュニケーション
第6章 誤解のメカニズム
第7章 文化の尊重と、個人の尊重
第8章 自分らしさの言語学
最終章 「月がきれいですね」が「あなたが好き」になるとき
おわりに
※データは刊行時のもの