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カラー化写真で見る沖縄

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ホリーニョ (編集),前田勇樹 (解説|監修),喜納大作 (解説|監修),古波藏契 (解説|監修) ISBN 978-4-89982-481-7 A5判 142ページ  発行 ボーダーインク 2025年2月 戦前(近代)・戦中・そして戦後。写真に記録された激動の沖縄史が、カラー化によって鮮やかによみがえる。 編者であるホリーニョ氏は、沖縄の戦前~戦後の白黒写真をAI(人工知能)を活用してカラー化してSNSへ投稿する活動を続けており、これまで300枚以上の白黒写真を着色してきた。 「亡くなった祖母を思い出しました」 「祖父が写真のどこかに映り込んでるかもしれない」 「写真に映った子供たちが、どうか無事で生き抜いていてほしい」 カラーになった写真をSNSに投稿するたびに、たくさんの感想や驚きの声が寄せられたという。 戦後80年の節目に発行された本書は、新規追加分を含む120枚のカラー化写真を戦前(近代)・戦中・戦後に分けて収録。 各編の解説・監修は前田勇樹・喜納大作・古波藏契の3氏が務めた。 過酷な歴史の流れに翻弄されてきた沖縄の人たちが、一枚の写真をはさんだ向こう側では、今も生きている。 色鮮やかによみがえった写真から、あの時代、あの場所に確かにいた人々の息づかいを感じとってほしい。 目次 ●編者まえがき あの時代、あの場所で確かに生きていた  ホリーニョ 白黒写真カラー化プロジェクト 凡例 ●戦前(近代)  監修者解説 戦前(近代)の沖縄  前田勇樹 琉球大学附属図書館 一般職員/沖縄県立芸術大学 共同研究員) ●戦中 監修者解説 戦時下の沖縄  喜納大作 沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員 ●戦後 監修者解説 戦後(米国統治期)の沖縄  古波藏契 明治学院大学社会学部付属研究所研究員 ●編者あとがき 写真の向こう側の人々へ  ホリーニョ 白黒写真カラー化プロジェクト 参考文献 著者プロフィール ホリーニョ (ホリーニョ) (編集) 1979年兵庫県西宮市生まれ。現在は大阪市在住、IT系企業に勤める会社員。沖縄の戦前~戦後の白黒写真をカラー化する活動をしている。カラー化写真は、X(旧ツイッター)やinstagramにて発信。 前田 勇樹 (マエダ・ユウキ) (監修 | 解説) 1990年、福岡県生まれ。琉球大学附属図書館一般職員/沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員。専門は琉球沖縄史。第44回沖縄文化協会賞「比嘉春潮賞」を受賞。著書に『沖縄初期県政の政治と社会』、共著書に『つながる沖縄近現代史』などがある。 喜納 大作 (キナ・ダイサク) (監修 | 解説) 1984年、沖縄県生まれ。沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員。専門は琉球沖縄史。2018~22年に中城村教育委員会の沖縄戦調査および『中城村の戦争遺跡』、『中城村の沖縄戦 証言編』上下巻の刊行に携わる。 古波藏 契 (コハグラ・ケイ) (監修 | 解説) 1990年、沖縄県生まれ。明治学院大学社会学部付属研究所研究員/栄町共同書店運営メンバー。専門は沖縄現代史。主著『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』(有志舎、2023年)で社会政策学会奨励賞を受賞。共編著に『つながる沖縄近現代史』、監修に『「守礼の光」が見た琉球』などがある。

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