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ゆっくり、いそげ カフェからはじめる人を手段化しない経済

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影山知明 (著) ISBN 978-4-479-79470-7 四六判 246ページ 発行 大和書房 2015年3月 働いても働いても幸せが遠のいていくように感じるのはなぜなのか。金銭換算しにくい価値は失われるしかないのか。「時間との戦い」は終わることがないのか。この生きづらさの正体は何なのか。 経済を目的にすると、人が手段になる。 JR中央線・乗降客数最下位の西国分寺駅――そこで全国1位のカフェをつくった著者が挑戦する、「理想と現実」を両立させる経済の形。 目次 まえがき 第1章 1キロ三〇〇〇円のクルミの向こうにある暮らしを守る方法 (クルミの里/日本の農業を守るには? ほか) 第2章 テイクから入るか、ギブから入るか。それが問題だ (クルミドコーヒーでポイントカードをやらない理由/事業の始まりは「テイク」と「ギブ」、どちらからか ほか) 第3章 お金だけでない大事なものを大事にする仕組み (「利子はコーヒーで払います」/ファンからの応援でCDをつくる ほか) 第4章 「交換の原則」を変える (一八万回の「交換」/「お店にチラシを置いてもらいたい」 ほか) 第5章 人を「支援」する組織づくり (外との交換と、内との交換/会社はボランティア組織? ほか) 第6章 「私」が「私たち」になる (「三つの円」/「私たち」とはどこまでか ほか) 第7章 「時間」は敵か、それとも味方か (「五〇年続くお店にしたい」/そこにある、目に見えないもの ほか) あとがき 著者プロフィール 影山 知明(かげやま・ともあき)  (著) 1973年西国分寺生まれ。東京大学法学部卒業後、マッキンゼー&カンパニーを経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家の地に多世代型シェアハウスのマージュ西国分寺を建設、その1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。同店は、2013年に「食べログ」(カフェ部門)で全国1位となる。ミュージックセキュリティーズ株式会社取締役等も務める。 ※データは刊行時のもの

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