new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

世界の適切な保存

残り1点

1,870円

送料についてはこちら

※サイン本は終了しました 永井玲衣(著/文) ISBN 978-4-06-536172-6 四六判 288ページ 発行 講談社 2024年7月 ロングセラー『水中の哲学者たち』で話題沸騰、対話する哲学者・永井玲衣、待望の最新刊。 見ることは、わたしを当事者にする。共に生きるひとにする。 世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。この世界と向き合うための哲学エッセイ。 わたしはどうやら、時間が流れていくにしたがって、何かが消えるとか、失われるとか、忘れられるということがおそろしいらしい。 ここに書かれたもの。その何倍もある、書かれなかったもの。でも決してなくならないもの――。 生の断片、世界の欠片は、きかれることを待っている。じっとして、掘り出されることを待っている。 著者プロフィール 永井 玲衣 (ナガイ レイ) (著/文) 人びとと考えあう場である哲学対話を幅広く行っている。せんそうについて表現を通し対話する、写真家・八木咲との「せんそうってプロジェクト」、後藤正文らを中心とするムーブメント「D2021」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

セール中のアイテム