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地図とその分身たち

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東辻 賢治郎(著/文) ISBN 978-4-06-536182-5 四六判 240ページ 発行 講談社 2024年7月 時代とともに形を変えながら常に私たちのそばにある「地図」。私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか? 世界の肌触り、欲望と知の来歴、怪物の気配、置いてきた故郷、融ける国境、街角の冒険、駆け抜ける自転車、戦争の姿、歴史の空白、地図製作者、映画の手がかり、位置情報の意味、失われた存在、浮遊する鳥の眼差し……。 レベッカ・ソルニット『ウォークス』で知られ、地図製作者でもある翻訳家による、地図に魅せられた思索のエッセイ。 目次 差し出される地図/矢印の母/飛ぶことのいくつかの様態/臓物と風の色/動くもの、複数の時間/革と夢/誰もが地図を見るとき/偏在するものと目に見えないもの/鳥/空白/待つ、見送る/ウィリアム・リスゴーの失われた耳/形のないものへの旅/『サクリファリス』の地図についての覚え書き/地図はあるか?/洞窟の形/ディタッチメント/迷宮のようなもの/はじめと終わりがある/怪物までの距離/地名の群れ/ロスト・アンド・ファウンド/代償について/カルトグラフィック・シネマ/球と平面/奥行きについて/地図とその分身たち 著者プロフィール 東辻 賢治郎 (トウツジ ケンジロウ) (著/文) 1978年生まれ。翻訳家。東京大学大学院、スイス連邦工科大学大学院で建築史・都市史を学ぶ。地図製作にも関わる。訳書にレベッカ・ソルニット『ウォ―クス   歩くことの精神史』『迷うことについて』『私のいない部屋』(以上、左右社)、レスリー・カーン『フェミニスト・シティ』(晶文社)など。

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