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家族、この不条理な脚本 家族神話を解体する7章

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キム ジヘ(著/文),尹 怡景(翻訳),梁・永山聡子(解説) ISBN 978-4-272-35063-6 四六判 240ページ 発行 大月書店 2024年7月 LGBTの権利や性教育を認めれば「家族が崩壊」する? 私たちを無意識に拘束する「健全」な家族という虚像が作りだす抑圧や差別、排除を可視化する。日韓累計25万部『差別はたいてい悪意のない人がする』著者待望の第二作。 目次 プロローグ 家族という脚本 第1章 どうして嫁が男じゃいけないの? 第2章 結婚と出産の絶対公式 第3章 望まれない誕生、許されざる出産 第4章 役割は性別によって平等に分業できる? 第5章 家族の脚本を学ぶための性教育 第6章 不平等な家族の脚本 第7章 脚本のない家族 エピローグ マフィアゲーム 解説 空気のような存在としての家族、問題の因子としての家族(梁・永山聡子) 著者プロフィール キム・ジヘ(金知慧)(著/文) 韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアルマイノリティ、子ども・若者、ホームレスなど、さまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。ソウル特別市立児童相談治療センター、韓国憲法裁判所などの公的機関にも勤務経験を持つ。2019年、初の単著である『差別はたいてい悪意のない人がする』(邦訳・大月書店)が累計20万部超のベストセラーになり、韓国のさまざまな自治体の指定図書やベストブックに輝いた。 尹怡景(ゆん・いきょん)(翻訳) 韓国・ソウルに生まれ、慶應大学大学院で文化人類学を学ぶ。言葉で韓国と日本の心をつなぎたい翻訳者。訳書に『差別はたいてい悪意がない人がする』(大月書店)、『夢を描く女性たちイラスト偉人伝』(タバブックス)、シリーズ『たべものの中にいるよ!』(全3巻、大月書店)ほか。 梁・永山 聡子 (ヤンナガヤマ サトコ) (解説) 成城大学グローカル研究センター研究機構客員研究員、立教大学ほか非常勤講師。専門はジェンダー、社会学、社会運動論。NPO法人アジア女性資料センター監事、一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員。連続セミナー「聡子の部屋 いま会いたい人たち」を主催。共著に『ガールズ・メディア・スタディーズ』(北樹出版)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(堀之内出版)、『ハッシュタグだけじゃ始まらない』(大月書店)、『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』(くんぷる)。

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