new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/2

やさしい猫(中公文庫)

残り2点

990円

送料についてはこちら

中島京子(著/文) ISBN 978-4-12-207539-9 文庫判 552ページ 発行 中央公論新社 2024年7月 家族三人で暮らしたい、ただそれだけの望みを叶えるのがこんなに難しいなんて。 シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いて、すったもんだはありつつも、穏やかな日々が続くはずだったのに……。 出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。そんな小さな幸せが突然奪われたのは、クマさんがスリランカ出身の外国人だったから。 〈ハラハラしてます〉〈ラストがよかった〉〈知らないって恐ろしい〉... 読売新聞連載中から反響続々。 2023年にNHKでテレビドラマ化された話題作が文庫化。 著者プロフィール 中島 京子 (ナカジマ・キョウコ) (著/文) 一九六四年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務、フリーライターを経て、二〇〇三年に小説『FUTON』でデビュー。以後『イトウの恋』『ツアー1989』『冠・婚・葬・祭』など次々に作品を発表し、一〇年、『小さいおうち』で直木賞を受賞。一四年に『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、一五年に『かたづの!』で河合隼雄物語賞と柴田錬三郎賞、及び『長いお別れ』で中央公論文芸賞、二〇二〇年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、二〇二二年には『ムーンライト・イン』と『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞、『やさしい猫』で吉川英治文学賞を受賞した。その他の著書に『彼女に関する十二章』『ゴースト』『キッドの運命』『うらはぐさ風土記』など。

セール中のアイテム