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村田あやこ(著)、宮田珠己(著)
ISBN なし (ZINE)
B6判 96ページオールカラー
発行 路上園芸学会
街角での園芸風景や植物が気になって写真を撮るところから、村田あやこさんは「路上園芸学会」を名乗ってSNSに路上や植木鉢からはみ出した写真を投稿するようになりました。
ハッシュタグ #植物のふりした妖怪 もその中のひとつ。同好の志の宮田珠己さんと意気投合して投稿を続けると、いつしかSNS上には、#植物のふりした妖怪 の投稿が増えるようになった。
本作は著者両者が撮った写真の中から、60の「妖怪」を厳選して、両者の真面目とも冗談ともつかないコメント付きで紹介。
植物が生えているだけなのに、見れば見るほど妖怪に見えてくる。著者両名の見立ての鋭さ、目の付けどころの絶妙さに感嘆し、笑ってください。
著者プロフィール
村田 あやこ(ムラタ・アヤコ)(著)
路上園芸学会・会長。路上園芸鑑賞家/ライター。2010年頃より街角の園芸活動や植物に魅了され、「路上園芸学会」を名乗り撮影・記録。書籍やウェブマガジンへのコラム寄稿、イベントなどを通し、魅力の発信を続ける。著書に『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)、『はみだす緑 黄昏の路上園芸』(雷鳥社)。寄稿書籍に『街角図鑑』『街角図鑑 街と境界編』(ともに三土たつお編著/実業之日本社)など。
宮田 珠己(ミヤタ・タマキ)(著/文)
路上園芸学会「植物のふりした妖怪」支部長
「旅をしまくりたい」と会社を退職して約30年。紀行エッセイストとして活躍。ジェットコースター、四国遍路、無脊椎動物、巨大仏、迷路温泉、石ころなど、好奇心のおもむくままに得体の知れない著作を多数刊行。現在は散歩にハマっている。