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翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」第1便 テーマ:LETTER

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ISBN なし(同人誌) 2022年9月初版発行 130mm×210mm  100頁 発行 ほんやくシスターズ 2022年9月 翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」は、わたしたちからみなさんへの手紙です(LETTERS)。 ​まだ綴じられていない物語を、ジャンルの縛りなく、日本の読者に届けたい(UNBOUND)。 翻訳と物語にかけるそんな想いが、わたしたちをひとつにしました。 著者と訳者と読者をつなぐ。 自由でおもしろい、何かが起こる。何かがはじまる。 そんな空間を作れたら、どんなに胸躍ることでしょう。 誌面で、SNSで、どこかの街角の書店で、 みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。 ――ほんやくシスターズより 《第1便目次と訳者による作品紹介》 ※以下の目次と作品紹介には性暴力の具体的な表現が含まれます。ご注意ください。 ・トム・ブラドキン「一万通の手紙」梅澤乃奈訳 <フィクション> 服役中に生まれた顔も知らない娘に、毎日手紙を書きつづける囚人ケニー。届かない返事を待ちつづけるケニーの希望と絶望が、痛いほど伝わってきます。手紙には、人を想う気持ちがつまっているのだと改めて感じられる物語です。 ​・サラ・ローバック「わたしをレイプしようとした人への手紙」廣瀬麻微訳 <手記> 著者が性的暴行に遭った実体験を記したものです。また自分をレイプしようとした男性へのオープンレターであり、同じような経験をした人々への励ましの手紙でもあります。著者のことばを必要としている人のもとに届きますように。 ※注 性暴力の具体的な表現が含まれます。フラッシュバックなどの心配がある方は注意してください。 ​・リック・ロフィー「バップを踊る男の子たち」武居ちひろ訳 <フィクション> 友だち以上恋人未満のあの子と過ごした日々を、タイプライターとダンスのリズムにのせて。思わず歌って踊りたくなる、なのに切ないのはなぜ……訳者がひと読み惚れしたノスタルジア漂うお話です。 ・ドーラ・プリエト「あなたのやせっぽちパパ」吉田育未訳 <フィクション>  “書類なき移民”を父にもつ女性、「あなた」の物語。カナダとコロンビアにルーツのある作家ドーラ・プリエトさんの短編です。カナダフェミニズム文芸誌「ROOM」掲載作品。「あなた」の呼吸を感じてほしくて訳しました。 ​・アンナ・クオン「トロール」吉田育未訳 <詩> SNS上のハラスメントに立ち向かおうと潜った詩の世界。そこで目にした「トロール」の姿とは……? ・ドーラ・プリエト「ペペ」吉田育未訳 <詩> 戦争に「言語」を奪われたおじへ、姪っ子からの手紙のような詩です。 ※詩2編については、著者おふたりから読者への手紙も預かっています。

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