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山學ノオト3(二〇二一)

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青木真兵(著/文), 青木海青子(著/文) ISBN 978-4-9907596-8-1 四六変型判 256頁 発行 エイチアンドエスカンパニー 2022年9月 ※9/24(土)の夜に、『山學ノオト3(二〇二一)』の発売を記念して著者のひとり・青木真兵さんを当店にお招きし、イベント(少人数での「おはなし会」を開催します。詳細は下記リンク先より。 https://www.porvenir-bookstore.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/9-24-%E5%B1%B1%E5%AD%B8%E3%83%8E%E3%82%AA%E3%83%883-%E7%99%BA%E5%A3%B2%E8%A8%98%E5%BF%B5-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%9C%9F%E5%85%B5-%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97%E4%BC%9A-%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/ 「なんだか僕は「言葉にできること」しか言葉にしていない気がしている。」 奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳。資本主義と権力、人権や経済、そして自身の体調のこと。自粛やオンライン会議が日常化していく中で考えた、二〇二一年の記録。 目次 隠れ里としてのルチャ・リブロ 海青子 日記(山學日誌)一月~六月 研究ノオト 社会の外部にいったん立つ 真兵 声がなんだ 海青子 日記(山學日誌)七月~一二月 神様を待つように 海青子 研究ノオト 話半分 真兵 オムライスラヂオ年表(二〇二一) 版元から一言 『彼岸の図書館』『本が語ること、語らせること』(夕書房)『手づくりのアジール』(晶文社)などの著書がある、今注目の書き手の二人による日記・エッセイ本。2019年より刊行を開始した3冊目。 著者プロフィール 青木 真兵 (アオキ・シンペイ) (著/文) 1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)などがある。 青木 海青子 (アオキ・ミアコ) (著/文) 1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。著書に『本が語ること、語らせること』(夕書房)、夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。

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