



円満字 二郎(著/文)
ISBN 978-4-7674-3478-0
四六判 608頁
発行 研究社 2016年3月
409項目、のべ1163字の漢字の「同訓異字」を解説。一つ一つの漢字の意味から説き起こした、読みものとしても読めるていねいな説明。理解を深めるための、約7700個の豊富な用例。各項目に図表を掲示。使い分けの判断基準が直感的にわかる。
著者プロフィール
円満字 二郎 (エンマンジ・ジロウ) (著/文)
1967年、兵庫県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し、高校国語教科書や漢和辞典などの編集を17年近く担当する。現在は、フリーの編集者兼ライターとして活動中。著書に、『人名用漢字の戦後史』(岩波新書)、『漢和辞典に訊け!』(ちくま新書)、『太宰治の四字熟語辞典』(三省堂)、『常用漢字の事件簿』(NHK出版生活人新書)、『数になりたかった皇帝――漢字と数の物語』(岩波書店)、『政治家はなぜ「粛々」を好むのか――漢字の擬態語あれこれ』 (新潮選書)、『漢字ときあかし辞典』、『部首ときあかし辞典』(ともに研究社)など多数。